長期不在の時は？
海外旅行や出張、年末年始の帰省など、賃貸のお部屋を長期に空ける事ってありますよね。そんな時、勝手に部屋を空けてもいいのでしょうか？どんな事に気をつければいいのでしょうか？
まずは連絡を
一般的に「長期不在」は1ヵ月以上留守にする事。そんな時は必ず家主さんもしくは管理会社に事前報告しておきましょう。長期不在の際に「最近見かけない」「ポストに郵便物が溢れてる」とご近所さんからの通報があり、事故や事件などの心配から警察立ち会いのもと安否確認…。なんて事態に発展する時もあるんです。また長期不在を連絡する際は、緊急連絡先を伝えておくと安心です。留守中お部屋に何かトラブルがあった時の対処がスムーズになります。
防犯対策
ドアや窓の施錠は当たり前、浴室やトイレの小窓もしっかり施錠しておきましょう。そして忘れがちなのが郵便物の「不在届」。ポストから郵便物が溢れていると、空き巣に「この部屋は長期不在です」と知らせているようなもの。最長30日間は郵便物を保管してくれますので、10日以上お部屋を空ける時は最寄りの郵便局に「不在届」を提出しておきましょう。
悪臭対策
24時間換気システムが付いているお部屋なら安心ですが、無い場合は室内全てのドアを開け放し、浴室もしくはトイレの換気扇を回しておくことで対処できます。かなり長期に不在にする場合は、排水口から上がってくる悪臭を防ぐため、ラップで蓋をすることをおすすめします。また室内にゴミを残したままにしないため、計画的にゴミ出ししておきましょう。疲れて帰ってきたのに、部屋中に悪臭が充満してる…なんて事態は避けていですからね。
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