賃料が安い理由とは？
好条件の割に賃料が相場よりも安い。これは掘り出し物だ！なんて飛びついても大丈夫でしょうか？やっぱり安いにはそれなりの理由があるんじゃないかと勘ぐってしまいますよね。一番に思い浮かぶのは「事故物件」ですが、その他にも安い理由って色々あるんです。
建物の問題
例え古い建物でも、しっかりとリフォームやハウスクリーニングをすればそれなりの費用がかかります。丁寧に手入れされたお部屋は賃料も「それなり」なはずです。相場より安い賃料設定ということは、「安いんだから少々のことは我慢してよね」という可能性もあるんです。また陽当りが悪かったり、間取りが特殊で使いにくかったりと、建物自体に問題がある場合も多いので、お部屋探しの際には注意しておきましょう。
立地の問題
「駅から遠い」だから賃料が安い、これは自分が納得しているなら問題ないでしょう。しかし「墓地が近い」「歓楽街が近い」などは、後々の後悔に繋がる可能性もありますので慎重に考えましょう。また線路や高速道路が近い場合も注意。音や振動でメンタルをやられてしまう人だっているんです。このような立地の問題から、相場より賃料が安い場合もあります。そんな事は微塵も気にしないって「鋼のメンタル」をお持ちの方にとっては、掘り出し物かもしれませんが。
家主の都合
賃料が安い理由、上記で紹介したネガティブな理由ばかりではありません。建物・立地に悪い条件が無くても、家主さんの都合で賃料を下げている場合もあります。家賃は家主さんにとって大事な収入。長期間の空室は避けたいのが当たり前です。少々賃料を下げても「入居者が決まるなら」と値下げをする場合だってあります。タイミングが合えば、そのような本当の「掘り出し物」に出会えるかもしれませんね。
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