加入必須なんですか？
お部屋探しの際、物件の概要欄に「保証会社利用必」や「賃貸保証加入要」等を見かけたことはありませんか。契約時に「家賃保証会社に加入してもらいますので保証料が必要です」なんて突然言われたら焦ってしまいますよね。お部屋探しの前に「家賃保証」や「保証会社」ってどういうものなのかを知っておきましょう。
家賃保証
賃貸物件を契約する際、もしも契約者が家賃を滞納した時のために「連帯保証人」をつけるのが一般的。連帯保証人は安定収入のある親族に頼むのことが多いですが、適切な人が居ない場合や、親族には頼みにくい場合などもあります。そんな時に利用するのが「家賃保証会社」。保証会社が連帯保証人の変わりに「連帯保証」してくれます。家賃保証に加入すると親族等の連帯保証人は不要となります。連帯保証人が用意できる場合でも、その物件自体が「保証会社の加入が必須」となっていれば、原則として加入しなければなりません。
保証料
もちろん「家賃保証」は無料のサービスではありません。契約時に賃料の30～100％程度の「保証料」を支払うのが一般的。会社により金額が違いますので、契約前に確認しておきましょう。また保証会社とはいえ、無審査で家賃を保証してくれる訳ではありません。審査で落ちる場合もあります。
家賃滞納したら？
あなたが家賃を滞納してしまった場合、保証会社によって速やかに家賃の立て替えが行われます。もちろん入居者の支払い義務が消滅した訳ではありません。立て替えられた家賃は保証会社の方に支払うこととなります。保証会社のシステムとして滞納時の回収代行という側面もありますので、家主や管理会社からの督促に比べ厳しくなる場合もあるようです。
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