どっちを選ぶべき?
お部屋探しの時、あれもこれもと欲張ると、なかなか候補が絞れない事ってありますよね?ましてはじめてのひとり暮らしなら当然の事です。今回は学生さんがお部屋探しする時、悩むことの多い「二択」をご紹介します。ご自身のライフスタイルを想像し、どっちが自分に合うのか考えてみましょう。
ひとり暮らしに必要十分な広さで、出来るだけ賃料を抑えようとすると間取りは「ワンルーム」または「1K」が候補となるでしょう。この2つの間取りの違いは「キッチンと居室が扉で仕切られているか」ってこと。賃料はワンルームのほうが割安ですが、1Kは扉があることで「玄関から居室が直接見えない」や「料理のニオイが居室にこもらない」などのメリットがあります。とにかく賃料を安く抑えたい人、あまり自炊はしない人は「ワンルーム」、そこそこ自炊をする人、訪問者に居室を見せたくない人、特に女性は「1K」を選ぶほうが良いでしょう。
物件の周辺は「静かなところ」が良いのか?「賑やかなところ」が良いのか?大学周辺だと賃貸物件も多く、通学時間にはたくさんの学生さんで賑わいます。学生街と聞くと治安も良さそうだし、はじめてのひとり暮らしでも安心感がありますよね。その反面、大学に近い物件では学生たちのたまり場になるケースも多く、昼夜問わず友達とワイワイ騒ぐ声に悩まされる可能性も。「騒がしいのは嫌」と思うなら、大学に隣接するエリアで暮らし、自転車や電車・バスで通学する方が良いかもしれません。
大学のすぐ近くで設備も豊富、そんな物件はもちろん賃料も高いはず。どちらを優先するべきか?大学からの距離を優先すれば、毎日の通学は楽になることでしょう。大学から少し離れたエリアなら通学は大変になりますが、同じ賃料で設備が充実したお部屋が見つかるかもしれません。部屋で過ごす時間を大切にしたい人は設備を重視したほうが、毎日のストレスにならないでしょう。朝が弱い人や徒歩通学したい人は距離優先にしましょう。
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