後になって気付くこと
お部屋探しの際に最初は重要視していなかったのに、後になって大切さに気付く事ってありますよね。その代表格が「収納」だと知ってましたか?最初は「広いと良いな」くらいの感覚で、そのうち他の条件を優先し、「付いてりゃ良いや」くらいの感じに。あとで後悔しないために、収納スペースの重要性を知っておきましょう。
お部屋探しをする際に、多くの人が気にするのが「部屋の畳数」。賃貸物件の場合、居室を広くするために、収納スペースを犠牲にする傾向があります。居室が充分に広い場合は収納家具を置くことで補えますが、もともと専有面積に限りがあるシングル物件などでは、荷物で居住スペースが圧迫される事態になってしまいます。
ひとり暮らしだからそんなに荷物も無いし…と、お部屋探しの時も思っていても、荷物ってあっという間に増えていきます。収納に収まりきらないお洋服や生活用品が居室に溢れかえれば、あっという間にゴミ屋敷状態。どうせ片付かないしと、整理整頓だってやる気が起きませんよね。そんな部屋だと友達を招くのだって躊躇してしまいます。
では内覧時にチェックすべき「収納」のポイントを知っておきましょう。まずは当然「広さ」ですが、奥行きにも注目してください。間口は充分でも奥行きが浅い「見せかけ収納」に注意!入れられるものが限定されてしまいます。次に収納内にハンガーパイプがある事。無ければ自分で「つっぱり棒」を…と考えるでしょうが、収納内の壁がベニヤ板など強度の低い場合は割れてしまうこともありますし、お洋服の重さで落ちることもあります。また収納の扉の種類もチェックしておきましょう。開き戸の場合、前面に扉を開くスペースが必要なので家具の配置に注意が必要。折り戸ならそのスペースも少なくて済みますので、居室が狭い場合は折り戸の方が良いでしょう。あとで後悔しないために、内見時にはしっかりチェックしておきましょう。
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