災害に強い条件とは?
地震による倒壊、大雨による浸水。ご自身で家を建てる場合は「災害」のことを考慮する方が大半だと思います。しかし賃貸物件をお探しの場合、賃料や間取りなど他に優先する条件が多く、「一生住む家じゃないから」と建物の構造や水害リスクまで重要視しない方が多いのでは?しかし災害はいつやってくるかわかりません。賃貸住宅をお探しの場合でも、災害に強い物件を意識しておきましょう。
新耐震基準
1981年に更新された新耐震基準。「震度5強程度の中規模地震では軽微な損傷、震度6強から7に達する程度の大規模地震でも倒壊は免れる」とされています。1981年6月1日以降に建築確認を受けた建物はこの基準をクリアしているということ。さらに2000年にも改正されており、それ以降の建物はさらに高い耐震基準をクリアしています。賃貸住宅をお探しの場合、まずは2001年以降に建てられたもの。次に1982年以降に建てられたものを候補にすると良いでしょう。
住むなら2階以上?
毎日階段を上がる大変さから1階のお部屋を希望する方も多いと思います。しかし海や川が近い地域では大雨による浸水の恐れがあり、1階のお部屋では家財が水に浸かったり、避難するまでの時間が稼げないこともあります。エレベーターのある物件や、毎日階段を上がる体力のある方は、2階以上のお部屋を選ぶと安心でしょう。
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